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はじめまして。龍 M&AGです。

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 はじめまして。株式会社 龍マニュファクチャリング・アンド・オートメーション・ギアーズの泉田龍彦と言います。

(以下、会社名称が少し長いので、龍 M&AGと表記します)

このたび、龍 M&AGはホームページを設けることになりまして、同時にブログを始めることにしました。こういうものに慣れていないので、さて、何をすればいいのかなと悩んだ末、私がギアポンプ、プラスチック、そして、押出機装置で知り得た事を言葉してみることにしました。会社については、弊社ホームページを参考ください。

 出来るだけ独りよがりにならないようにしたいと考えてます。いちおう弊社の新人社員にもわかるような言葉を選んでゆくつもりでいますが、間違い点・矛盾する点・詳しい説明が欲しい等お気づきの点があれば、是非、是非、連絡ください。

 私の来歴は、そのホームページ載せさせてもらった様に、私は船屋(造船所勤務でした)です。船は、海の上で独立したひとつの社会ですし、船に装備・備蓄されたもので完結させられます。大学では社会インフラ全てを学び、色んな事に興味を持って学びました。卒業後は、学んだ事を基礎としていろいろと適用してきました。 ブログの内容に縛られすぎず、ご興味あることは、どしどし意見・質問いただけたら嬉しいです。

 そんな私がいま学びたいと考えているのは、押出機です。 最初に、押出機装置の知識をお話しすると書いて、学びたいのが押出機とは少しおかしいですが、ギアポンプだけを取り扱っていた時には、意識的にダイス・スクリュー・バーレル等の質問をしてきませんでした。ここではいろんな分野の方と関わっていきたいですね。

さて、本題に入っていきます。 今の処、思い付くままの題目で進めますが、先ずは、以下の項目に付いて話して行こうと思っています。

(1) ポンプ温度

(2) ポンプ吸入圧のPIDコントロール設定値

(3) 渡辺理論とポンプの容積効率

(4) 推奨するギアポンプとスクリーンチェンジャー(S/C)の配置

(5) ギアポンプの効能

(6) 押出機への提案

(7) ギアポンプが出来ない事

(8) DEX-GPポンプの特徴

次回は、早速「ポンプの温度」について、

ポンプ温度は、押出機装置のなかで送液樹脂の発熱状況を端的表していて、設定温度より高くなることは物理的に正しい状態です。

何度温度上昇するかは、個々の押出機の特徴・押出機の運転条件によって異なりますから、予測はなかなか出来ません。

(なお、DEX-GPポンプ温度計測点は、ギア歯が回転している処から5mm以内のハウジング内部です。)

では、なぜ、ポンプ温度が設定温度より高くなるのでしょうか?

次回はそのあたりから始めていきたいと思います。

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